負けないココロ 進むユウキ

妊娠・出産・育児・雑談etc 気ままblog

親と彼氏と無職の私。

さて、、

パニック障害と診断されて1週間後

私は無職になりました。


実家と彼の家を行ったり来たりの生活で

その当時は家が定まらないとゆうか

何か落ち着いた生活じゃなかった?

ような気がします。


まず、親にも彼氏にもパニック障害について

全く話していない訳で。。

20歳過ぎたら自分の事は自分で!みたいな

変な真面目っぷりを発揮していて(汗)


まず、母に話しました。


開口一番


はい?何て?

あんたがパニックなんたら?

ないない!!ただ気が抜けてるだけよ!!



この発言、後に超厄介になります。


言われた私は何も言い返せず

とにかく当面は無職だけど

失業保険入るし迷惑はかけない

それしか言えませんでした。


まぁ、見事な全否定。

我が娘が可笑しい事言い出した!

くらいにしか思わなかったのでしょうか?



次に彼氏。


開口一番


何も発さないとゆう…

ただただ頷き

ただただ固まる


この空気に耐えきれず


えっと…

何かゴメンねー!

こんな訳分からない病名だし

別れた方がいいと思ってるから!

って感じの事を私が言った時でした。



何で別れなきゃならないの!?

そんな付き合いだったの!?



って…

わぁードラマ的な展開。。


私、一応病んでる身だし

そんな熱くなられても困るし

そもそも気を遣ったんだけど

何か逆なでさせたようで

ビックリしたのを覚えてます。


彼に

薬とのお付き合い

副作用

休職

社会復帰できるか

ゆっくり話しました。



だから別れた方がいいって思った。

正直に話しました。


原因もわからないし

どんどん酷くなるかもしれないから




私20歳、彼22歳の時でした。

仕事と治療。

1週間毎にカウンセリング。

地味にスパンが短い事に気づくけど

医師の指示だから仕方ないか…と

帰宅してから疑問になる。


まず薬飲まなきゃならないのがイヤ!

頭痛

生理痛

風邪やインフル以外で薬は飲まないタイプ。

サプリとかも信じないタイプ。


でも処方されたし…手元にあるし…




ただ、どうしても気になって仕方ない表記。



抗うつ薬



私、うつ病なんですか?



薬の効能


気持ちを楽にして不安感を取り除く

精神状態の安定




…もうさ

精神疾患って書いてくれていいよね。

ジワる伝え方より

精神状態ヤバいから

これ飲まなきゃ治んねーよ!!

って言ってくれた方が余程いい。

なんてひねくれ者でした。


とにかく飲まなきゃ進まないと

友人にも諭され

受診した日から2種類

きちんと服用し始めました。

事実上、治療開始です。


次の日、変わりなし

その次の日、変わりなし

そのまた次の日、変わりなし

そのまたそのまた次の日…



きました…

超だるい。

起きれない。

めちゃくちゃ眠い。

冬眠レベルで体動かない。


と、ここまできて仕事を休みました。

でも服用は勝手に止められないので

ちゃんと服薬はしました。


次の日も同じく眠くて眠くて仕方ない。

無理やり起きたらクラクラする。

ダメだこりゃ。

ちょうど受診する日だし

また仕事休みました。



午後診で受診して

一連の流れを説明。

もう眠気と倦怠感がハンパない。

仕事に行けないです!と私は必死。


女医さん、またハッキリ言われました。


お仕事、しばらく休めないですか?

今は治療に専念すべきです。

診断書も出しますから体を休めて下さい。



はぁ?

はー?

何言ってんの?


親も彼氏も(後の旦那)ビックリするよね。

まず私どうやって暮らすの?


超固まりました。

が、、


女医さんはすごく真剣な顔してました。


結果的に言うことを聞いて良かったと

半年後に思う事になりましたが

この時の決断は本当に勇気がいりました。


こうして私は無職になったのでした。

病名が付いた日。

あんなにツラい症状が出ても

どこかで他人事のような気がして

なかなか心療内科に行かずにいました。


そうこうしているうちに

眠れない夜が続くようになりました。

何故か不安でたまらない。

ひどい時は手が震える。

喉が詰まるような息苦しさ。

貧血のようなフラフラ感。


夜な夜な友人に電話してみたり

眠れないなら寝なきゃいいと起きていたり

どんどん不規則な生活になっていきました。



そんな時でした。

1人が怖いなら付いていくよ?と

中学時代からの友人からの言葉。

(後に、あの時のアンタはヤバすぎた!と言われました…)


え?マジで?

車出してくれるなら甘えようかなー。

的なノリで直ぐに心療内科へ向かいました。


やや古めかしいクリニックで

曜日毎にドクターが決められていて

私はたまたま女医さんでした。

問診票を記入して診察室へ入ると

優しそうな女医さんがニコッとしてました。

直ぐに質問攻めにあいましたが

ここは正直に。必死に答えました。


「パニック障害とは」

と書かれたパンフレットを渡されて

目を通して下さいと言われたのを覚えいます。


そして女医さんからハッキリ言われました。


貴方はパニック障害の可能性が高いです。

これから1週間毎にカウンセリングをすべきと判断します。

薬事療法から始め、少しずつ行動認知療法も並行して、疾患改善を目指します。




私は何が何だかさっぱり。

私が障害?

んな訳ないじゃん!


薬事うんたら?

薬飲まなきゃならないの?

お酒飲めんの?

タバコ吸えんの?


行動認知?ん?

本当にずっとハテナだらけでした。


女医さんはハテナだらけの私に言いました。


まずは自分はちょっと心が疲れてるんだ。

もしくは疲れやすいんだ。

こう思う事からでいいですからね。と。



とりあえず1週間後にって感じで

受付で会計。処方箋を貰って退出。


時間は1時間半も過ぎていて

友人は車で爆睡していました。

そりゃ寝るよね…笑

あの時は本当ゴメンね!って思います。